炎症性腸疾患(IBD)のひとつである潰瘍性大腸炎(UC)と特発性大腿骨頭壊死(ION)の人のちょっとした日々。
本の感想を主に書いてます。
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ミシェル・オバマ 愛が生んだ奇跡
  あまりこういう本は読まないようにしているのだが・・・。というのもライターによってその人物を良くも悪くも描けるからだ。もちろんある種の敬意や憧憬がなければ書くことも出来ないということがあるだろう。讃辞に満ちていてるからといって、私がその人物をどう思おうが私の勝手だという思いがあるかもしれない。
 
 言わずと知れたオバマ・嫁である。ミシェル・ロビンソン。彼女がオバマ氏よりもずっと賢く、魅力的な女性であるというのは至る所で言われていることだ。その経歴に関しても大体知っていることであったのだが、ミシェルの父が多発性硬化症(MS)とは知らなかった。これは難病の一種でうちの県にも難病の患者会があるのだが、全国では12000人ほどらしい。よく知られている病気とはいえ意外に少ないのだ。視力障害、歩行障害などが出やすいと言われている。ミシェルの父は水道局の職員でMSのため、松葉杖を使用し、やがては車いすでしか働けなくなったけれど、1日も仕事を休むことはなかったと書いている。そういう父を尊敬していたし、父を困らせる存在だけにはなりたくなかった、とミシェルとその兄は言っている。小さいときからそういう存在が身近にいると、それは本当にそうだと思う。最終的に父は腎臓の病気を併発して死んでしまうのだけれど、ミシェルの兄が奨学金を出してくれるワシントン大学に進もうとすると、「そんな金を出させないことで、わたしを悩ませる気か」と言ったらしい。うう泣ける。母も小さい時からミシェル達に大人の言うことに従わなければならない、けれどなぜなのだと自分が思ったことは質問しなさい、それで納得してから従いなさいと言っている。その性格はずっと彼女にあったもので、エリートコースを進みながらもこれでよかったのかとずっと自問している。誰もがいいという大学、誰もがいいという就職先、誰もがいいという男を手に入れて、それからいきなり公務員になるところがよかった。そして公務員だからってそこに永久就職しているわけではない。彼女にとっては単なるステップにすぎないのだ。でも本当こんなに頑張ってしんどくないのか、と私は思った。頑張りすぎだとも思った。ファーストレディになったからもっと大変なんだろうなと思う。
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